子どもの勉強を見てあげるのが、うまくいくのは幸せ
「ささやかな幸せ」というお題ですが、子どもの勉強を見てあげるのがうまく行くと幸せだなぁと思います。
例えば、子どもに教えてあげたときに、「わかった!」などと、子どもが勉強内容を理解できると、教え甲斐があったと感じて、親も嬉しくなります。ささやかな幸せの時間になると思います。
でも、子どもがなかなか言うことを聞かなかったり、教えても理解が進まなかったりした時には、親の気分もダダ下がりになってしまいますね。
そこで、家庭で勉強を見てあげるコツを調べました。
ベネッセのサイトに「小学生のお子さまの家庭学習を習慣化させるためにはどうしたらいい?コツをご紹介」というページがありました。一般的なことがおさえてあると思います。
・まずはお子さまの勉強への意欲を高めてあげることが大事!
【自分にとってどう役立つか】【社会や世の中にとってどう役立つか】を伝えると意欲につながるようです。制限時間を設けてタイムアタック方式にするとか、目標を達成したらちょっとおいしいおやつをあげるなどの方法も良いようです。
・低学年では「机に向かう習慣をつける」高学年では「復習に時間をかける」
そのためには、【一緒に学習計画を立てる】【学習時間を決める】【できたらしっかり褒めてあげる】【学習環境を整えてあげる】ことが大切だそうです。
・家での学習のために家庭学習ノート(自主学習ノート)を作る
【基礎学習を高める用】と【好きなことの調べ学習用】に分けると良いということです。ノートには、① 日付、② 勉強する内容(タイトル)、③ ②の内容を学習する、④ 学習の振り返り(勉強して分かったことなど)を書くそうです。
https://www.benesse.co.jp/zemi/media/article/homestudy/
こういったことは、大切なことだと思うのですが、一般的なことなので「でもなぁ・・・」と思ってしまいます。
色々調べてみると、すごく具体的で実際的な内容を書いてあるブログを見つけました。
「勉強嫌いでも自立した学びができるようになりますよ!」と力強い言葉が書かれていて、「勉強が嫌いな子はまず、塾に行く前に勉強への興味を持たせることが重要」ということです。
『なるほど!確かに、そうだ!』
と、思いました。
塾へ行かせれば何とかなると思いがちですが、勉強に興味が持てないと、イヤイヤ行って、塾では勉強するのですから、余計に勉強がイヤになって、という悪循環になりそうです。
勉強嫌いな子の家庭学習のポイント
時間は短く
勉強嫌いな子には、「成功体験」を積ませるのが近道です。勉強ができないからといって、最初からしゃかりきにあれもこれもやらせるのは、もっと苦手意識を強くしてしまうだけ。
最初のうちは、「一日10分や15分で十分です」と書いてあって、非常に心強いです。なかなか、30分も勉強できないので、もっとやらせないとダメかなぁと思ってしまいがちですが、ハッキリこう言ってもらえると親も安心できます。
「このぐらいなんでもない」とポジティブな気持ちで終われるのが大切なので、あっという間に終わったからといって、「もうちょっとやってみようか」などと声をかけるのはNG!
サクッと終了させましょう✨
これも、『なるほど!』と思いました。
勉強がうまく進むときは、チャンスだと思っていっぱいやらせたくなってしまいますが、逆効果なんですね。
それから、【勉強の過程を褒める】ということも解説してありました。
漢字が上手に書けた →「はらいとハネがうまく書けてるね!」
初めての単元を楽しんでる →「知らないことを知るのって楽しいよね!」
物語を音読できた →「感情込めて読めて聞きやすかったよ!」
これも、『なるほど!』と思います。
「字が上手に書けたね」とかほめるよりも「はらいとハネがうまく書けてるね!」というほめてあげるのは、ほめられた方も、嬉しいと思います。
具体的にほめてあげることって大切ですね。
このページでは、もっと具体的に家で勉強を見てあげる方法について書いてありました。ぜひ、読んでいただけたらと思います。
他のページも充実していて、小学生の子どもがいる人は一度ブログを見に行っても損はないと思います。
Jimdoのブログ記事のURL
Jimdoの無料プランでホームページを使っていますが、非常に手軽で助かっています。
ただ、もうちょっと使い勝手が良いと助かるなぁと思う点がいくつかあります。
その1つが、ブログ記事のURLです。
通常は、ブログ記事のURLは自動的に作成されます。ブログを書き始めるときに、まず下のようなメニュー画面に、タイトルを入力するとそのタイトルがURLの一部となります。
タイトルを日本語にすると、URLが以下のような感じで分かりづらくなってしまいます。メールなどで紹介するときには、文字化けしたように見えるのではないかと不安になってしまいます。
xxxxxxx.jimdofree.com/2021/07/20/%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82%E3%81%82/
詳細設定のタブで、任意のURLに変更することも可能です。しかし、ドメインの直下のURLとなります。
xxxxxxx.jimdofree.com/blogkiji/
これはこれでも良いのですが、ドメインの直下のURLがどんどん増えていくので、なんとなく気持ちが悪いような気がします。
実は、ちょっとした工夫があります。以下のような方法で設定すると次のようなURLでブログ記事を公開することができます。
xxxxxxx.jimdofree.com/2021/07/20/blogkiji/
まずブログ記事を作成する際に、最初の設定メニューでタイトルに「blogkiji」と入力します(あくまでも一例です)。そしてメニューの下の方にある「公開」というボタンをスライドさせて、その記事を「公開」します。
そうすると、タイトルが「blogkiji」となった記事が公開されます。URLは、上記の通りです。
しかし、記事のタイトルが「blogkiji」では、閲覧者にもわかりにくいですし、SEOにも不利です。
そこで、すぐに「公開」のボタンを左にスライドさせて、公開を取りやめます。そして、タイトルを日本語で入力しなおします。メニューに入力したタイトルがすぐに記事に反映されます。しかし、一旦公開されて確定したURLは変わりません。
記事の本文を書いてから、再度公開すると、日本語のタイトルの記事がわかりやすいURLで公開されます。
Jimdoでホームページを使っている方は、ぜひ、お試しください。
マイナスかけるマイナスはプラスになる
(-1)×(-1)を計算すると、答えは何になるでしょう?
答えは、1 です。
マイナスとマイナスを掛け合わせたら、プラスになるというのは何となく分かるような分からないような気がします。
数学の決まり事の一つかなと思いましたが、(-1)×(-1)がプラス1になるということを、証明できるのです。
以下のような流れで証明できます。
(-1)×(-1)
=(-1)×(-1)+0 …ゼロを足しても値は同じ
=(-1)×(-1)+(1-1) …ゼロを1-1と変形
=(-1)×(-1)+{1+(-1)}…1-1を1+(-1)と変形
a=-1とおきます。 …ここで(-1)を a とおく
=(-1)×a+(1+a)
=a×(-1)+a+1 …順番を入れ替えました
=a×(-1)+a×1+1 …aをa×1と変形しました
=a×{(-1)+1}+1 …赤い文字の部分をaでくくりました
=a×0+1 …上の中括弧の中は(-1)+1=0
=0+1 …a×0は0です
=1
ということで、(-1)×(-1)=1となることが、式の変形で証明できました。
マイナス同士のかけ算は実際にあるのでしょうか?
こんな例を考えてみます。
-------------------------
ある国は少子高齢化が進でいて、少しずつ人口が減っています。
ここ20年間は、毎年300人ずつ人口が減っています。
20年前の人口は、今よりも何人多かったでしょうか?
-------------------------
毎年300人ずつ減るということは、毎年(ー300)人ということです。
20年前ということは、(-20)年ということです。
そこで、式を立てると(-300)×(ー20)=6000
となります。
毎年減り続けているのですから、今よりも人口は多かった(プラスになる)はずですので、6000というプラスの数になるわけです。
マイナスかけるマイナスはプラスになるということが、現実的にも式の計算上でもあり得るということです。
心理学的に正しい商品解説
誰かを説得しなくてはならないっていうことありますか?
例えば、お小遣いをあげて欲しいとか、洗濯物をたたんで欲しいとか、そういうことが思いつく方も多いと思います。
そういうのも説得ですが、商品を売ると言うこともお客様を説得するのだと思います。もちろん、無理矢理説得して買っていただくことは、あまりよくありませんが、説得して、気持ちよく買っていただけると、お互いに嬉しいですね。
そういう時に役立つ方法は、心理学的な理論から考えると良いかもしれません。
こちらのブログの記事を基に考えてみました。
メリットだけ伝えるか? デメリットも伝えるか?
商品を買っていただこうとする場合、メリットだけを伝えることが多いかもしれません。でも、良いこと(長所)だけを伝えられると、ついつい、売りつけようとしているなぁと勘ぐってしまって、かえって「騙されないぞ」と警戒して買わなくなってしまうような気がします。だから、欠点も伝える方が良いのではないかと思っていました。それを解決するのが、「一面提示」と「二面提示」という2つの方法の違いから考えると良いということです。
一面提示というのは、メリットだけを伝えるという方法で、二面提示というのは、デメリットも同時に伝えるという方法だそうです。一面提示は、基礎知識がない人に対して効果的で、二面提示は基礎知識がない人に対して効果的だということです。
よく知っている(基礎知識がある)と、良い面だけ言われると信憑性が少ないように感じますね。悪い面も言われると、こちらへの信頼感が高まるように感じます。だから、二面提示が効果的になるのだと思います。反対に、あまり知らない(基礎知識がない)ときに、悪い面も言われると、心配になって買おうと思わないということですね。
自分の感覚的にもよく分かるような気がします。
ネットで商品解説をするときには、まずは基礎知識のない人に向けて、良い面をあげて伝えるのが良いということですね。そして「詳しくはこちら」というボタンを押すと詳細情報が開くという構造にしておき、そこに、デメリットも書いておくと良いかもしれませんね。
イラストを使うか? 文字で説明するか?
上記ブログによれば、伝える内容が難しい場合は活字メディア、単純・平易な場合は視聴覚メディアを使うのが良いということです。
伝える内容が難しい場合、イラストを使って簡単に説明しようとするとかえってごちゃごちゃしてわかりにくくなってしまうことがあります。また、難しい内容を理解しようとする時には、文字を読んでしっかりと理解したいのではないかと思います。また、難しい内容を簡単なイラストにまとめられてしまうと、ごまかされているように感じると思います。こう考えると、伝えたい内容が難しい場合は、文字で確実に伝えることが良いと分かります。
伝える内容が簡単な場合は、文字で書くとインパクトもあまりないですし、目に留まりにくいと思います。理解はできると思いますが、それで心が動かされるとは思えません。実感としても、イラストなど目を引く方法で伝えることが効果的だと思います。
2つの方法を組み合わせる
ここで、上述の一面提示・二面提示と併せて考えてみます。基礎知識のある人に、二面提示する(デメリットも伝える)場合は、伝える内容が複雑になりますので、しっかりと言葉で説明した方が良いということですね。一面提示する(メリットだけ伝える)場合は、伝える内容が簡単ですので、イラストなどを使って伝えることが効果的だということだと思います。
商品を販売するときには、まずイラストなどでメリットを分かりやすく伝え、クリックしたら詳細情報が開くようにしておき、デメリットも含めて文字でわかりやすく解説することが効果的だということになります。
よく考えてみると、ネット通販のサイトなどは、こんなふうになっていると思います。自分のページなどで、商品を売るときにもこういう法則で書いてみると良いかもしれません。
普通って何だ?!
最近の若い人は、「普通にかっこいい」等と言いますね。
こういう言い方は、かなり普通に(一般的に)使われるようになってきました。
(もちろん私は言いませんが・・・。)
この場合、「普通に」という言葉は、「非常に」までは行かないけど、肯定的な意味で使われているようです。
何となく、この感覚は分かるような気がします。大げさに言っていると思われたくない、ウソっぽいと思われたくない、相手が恐縮するのも困る・・・・などという、色々な気持ちがあって、「普通にかっこいい」などというような表現が生まれているような気がします。
臨床心理士の方が、「普通」について考えた記事が面白かったです。
「発達障害に限らず子育てで「普通」を目指すのは難しい【療育の現場から】」という記事です。
療育施設で未就学児の個別療育をしていたときに、何人もの保護者が、「普通」という言葉をよく使っていたそうです。その「普通」意味が、保護者によってかなり違っていて、「普通」の基準が人によってかなりあやふやだと、感じたそうです。
また、当たり前のように「普通」を求める社会のあり方に疑問も書かれていました。また、「普通」という言葉を枕詞のように使うときには、「これから過剰な要求をしますよ」という合図だという指摘もあって、なるほどと思わされました。
他にも、「「好き」の裏側にあるモノ思考 ストーカー・虐待・DV・セクハラなどから考える」「疲れない人間関係を築く「距離」の取り方【臨床心理士も実践中】」といった記事もあって、臨床心理士という心理学の専門家ならではの、ちょっと奥行きのある考察を読むことができます。
最近発見したおすすめのブログでした。
保育園を移ったとき
中学生の息子がまだ小さかったときのエピソードです。
共働きで実家も離れていたので、息子は小さい頃から保育所にお世話になっていました。公立保育所に入っていたのですが、市の方針で、民間に委託して運営される方向で整理再編されることになりました。そのため、息子がお世話になっていた保育所が閉園され、息子は別の保育所に移ることになりました。
元いた保育所はかなり田舎にあって、園庭も広く駆け回って遊べる感じでした。周りはも畑や牛舎があったりして、ちょっと散歩に行くだけで、道ばたで花を摘んだりできるだけではなくて、牛をすぐ近くで見たりすることができる良い環境でした。息子も毎日楽しんで喜んで通っていました。
新しい保育所は同じ公立の保育所だったのですが、駅に近いところにあって、園庭も狭く子供の数も多い保育所でした。同じ公立の保育所で、先生方の雰囲気は温かい雰囲気でしたし、息子が赤ちゃんの頃にお世話になった先生もいて、親は安心して移ることができました。でも、前の保育所が本当に良い環境でアットホームな感じでしたので、親としては残念な気持ちもありました。
実際に新しい保育所に通い始めると、息子は毎日大泣きしながら、イヤイヤ通うようになりました。朝から、なかなか準備が進まなくなり、シクシク泣きなから家を出て、保育所について車から降りるときには大泣きでした。
どうしたら息子にとって気持ちよく保育所に通えるようになるのか困っていましたが、慣れるまでは仕方が無いかと思っていました。
親としても朝からイライラしたり暗い気持ちで、息子を保育所に連れて行く毎日が続きました。市の予算削減の都合で振り回されて子どもが辛い思いをして、親もゆとりを無くして・・・、と納得のいかない思いが募っていました。親も朝から不安やストレスを抱えて仕事に向かうしかない状況になってしまいました。
半月ぐらいそんな感じで通ったのですが、ある朝、息子を保育所で先生に渡すときに、大きな出来事がありました。
出迎えてくれた先生が息子に向かって「前の保育所が良かったよね。」と言ってくれたのです。息子は、大泣きしながらも、大きくうなずいていた記憶があります。
それよりも、先生のその言葉で、親として本当にホッとした安心できた感じがしました。先生が、私たちの大変さを分かってくれた感じがしたのです。現場の先生方への信頼感がさらに増した瞬間です。
保育所は単に子どもを預かれば良いのではなく、親の子育てをサポートすることが大切なのだと思います。子どもが小さいうちは、親は子どもと自分が一体になっている感じが強いと思います。子どもの気持ちを分かってくれてサポートしてくれることは、親にとっても大きなサポートになるのだと思います。
保育所や保育所の先生方は、物理的に子どもを預かっているだけではなくて、子どもの成長を支え、親を支えているのです。本当に、社会を支えている必要不可欠な存在だと思います。