グインサーガ
今週のお題「読書の秋」
今は、なかなか本を読む時間がないのですが、グインサーガ(栗本薫)を老後に読みたいです。
英語版をもとに世界最長の小説として、ギネスブックに申請をしたのですが、1冊ではないということで、申請が認められなかったということです。
作者の栗本薫さんがライフワークとして書き続けて来られた作品で、栗本さんによる正伝:130巻、外伝:22巻が出版されています。
栗本さんは、2009年にお亡くなりになりましたが、直前まで書かれていた原稿をもとに、第130巻「見知らぬ明日」が通常の半分の分量で「未完」として出版されました。
「見知らぬ明日」というタイトルと、半分の厚さの文庫本が、非常に印象的に心に残っています。
作者の、栗本さんがなくなってしまったことが残念でなりません。2011年の東日本大震災を経たうえで、物語を私たちに示して欲しかったと今でも思っています。
栗本さんがお亡くなりになった後も、複数の作家によって書き継がれているようです。